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人と自然、アートが交差する。金津創作の森

企画会 & イベント

第40回FUKUIサムホール美術展

2024/3/14(木)

会期 3月16日(土)~3月31日(日)※月曜休館
時間 10:00~17:00(最終入場16:30)
会場 美術館 アートコア ミュージアム-1・ギャラリー
料金 入場無料

※表彰式を3月23日(土)14時から開催します。

主催 (公財)金津創作の森財団、FBC
後援 あわら市、あわら市教育委員会、福井新聞社
協賛 (株)同志舎、ホルベイン画材(株)
協力 (株)井ザワ画房
※諸事情により内容・日程等に変更が生じる場合があります。予めご了承ください。当ページ、各SNSも合わせてご覧ください。

入賞・入選目録
※作品の一部を予約販売します。販売方法等については、会場係員にお尋ねください。
 尚、作品のお渡しは、展覧会終了後となります。予めご了承ください。

●概要 キャンバスサイズ「22.7×15.8cm」。この限られたスペースの中で、凝縮された美と創造を競う展覧会(公募展)。全国から個性的で創造性あふれる絵画 342点の応募があり、審査の結果、大賞には、古川康弘氏(福岡県)作品名:Dance with Dinosaurs 24‐A、準大賞には、冨澤 富久江氏(京都府)作品名:立夏が選ばれました。入賞・入選作品100点と歴代大賞作品から広がる美と創造の世界をご覧ください。本展のために描かれた野村重存氏の新作も特別展示します。

●特別審査員 
野村重存(のむら しげあり)多摩美術大学非常勤講師、渋谷ファッション&アート専門学校講師

●審査委員(50音順・敬称略・役職2023年9月現在)
川島洋一 福井工業大学環境情報学部 デザイン学科主任教授
塩出周子 日本画家(創画会会友)
清水正男 洋画家

●入賞15点・入選85点

大賞:Dance with Dinosaurs 24-A  (古川 康弘/福岡県)

【審査委員講評】

意表をつく構図の妙と、ユーモラスに踊る恐竜の姿に俳味を感じた。モチーフは黒一色で実にシンプルだが、多彩なテクニックを駆使して下地を用意し、ムダを排しつつ深みのある絵画空間を構築できるなかなかの技巧派である。抽象性を持たせながらも はっきりと恐竜の輪郭を描ききり、テーマを際立たせる感覚も見事である。一次審査から何段階もの審査の過程で、徐々に魅力を発見して惹き込まれるタイプの作品があるが、この作品もまさにそれであった。なお、恐竜を観光のシンボルにしている福井県であるが、今回の審査結果とはまったく無関係であることを申し添えておきたい

 

準大賞:立夏(冨澤 富久江/京都府)

【審査委員講評】

なにげない街角の風景である。だが、見れば見るほど、その日常性に潜む、非日常性を想起させる。意図的に画角を傾け、明暗を巧みに取り入れた画面からは、限られた手数のなかに水彩ならではの味わいを表現できる確かなテクニックを感じた。どこか不安を呼び覚ます傾きの一方で、明るく軽快なタッチを対比させていることもその理由だろうか。丁寧に描きこまれたディテールと、さっぱり細部を省略する緩急の出し入れのリズムも、また見事な秀作である。

 

優秀賞:8月15日(田名後 公憲/奈良県)​​​​​​

 

優秀賞:海老と戯る(古谷 一規/京都府)

 

優秀賞:十月の薔薇(井上 貴絵/長野県)




優秀賞:器(岡倉 聡宏/福井県)




優秀賞:冬の日(谷内 雅彦/茨城県)




●入賞者一覧

 

 


 

 

(公財)金津創作の森財団

〒919-0806 福井県あわら市宮谷57-2-19
TEL 0776-73-7800
FAX 0776-73-7805
E-mail
開館時間
9:00~17:00 (企画展は10:00~/夜間は貸館に応じて22:00まで

休館日
月曜日(祝日開館・翌平日休館)・年末年始
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