ダンボールでいきものを制作している造形作家・玉田多紀。捨てられる資材に命を吹き込み、「新たな再生」をテーマに、生命感あふれる動植物として蘇らせます。素材の強度や柔軟性を引き出す技法によって、独創的な世界観を創り出します。本展では、動物園に迷い込んだようなユニークな展示やワークショップを通して、身近なダンボール素材の新たな可能性を美術的に紹介します。