金津創作の森開館20周年記念日祭メインイベントとして、イージーリスニングピアノの貴公子・村松健を招待し、ソロコンサートを開催します。村松健は、1962年東京生まれ。ピアニスト、作曲家。現在は奄美大島に住み、ジャジーな曲や自らの奄美三線によるファンタジックな曲へと移ろいながらも、TVCMに起用されるその実力どおり、ピュアな透明感は今も健在です。森に囲まれたミュージアムで、当館の誕生と合わせ夏に生まれた曲目を中心に聴きながら、夏の夕暮れの森で、彼が弾くピアノから曲が生まれる瞬間をご一緒しませんか。
1962年東京生まれ。ピアニスト、作曲家。幼年期から音楽に接しながら育ち、18歳でスタジオ・ミュージシャンとして活動を始める。83年、大学在学中に初ソロ・アルバムを発表。心に響く彼の美しいピアノは多くのリスナーの共感を呼び、ニューエイジ・ミュージックの旗手として人気を集めた。97年にはアイルランドへ渡りトラッド・ソングのあり方を模索、国内でも古寺や森でライヴを開催したりと独自の世界観を持った音楽活動を展開している。「放課後の図書室」「春の野を行く」など懐かしさ、躍動感のある美しいピアノはリスナーを魅了している。