会場が大変混雑しますので、安全確保のために「入場整理券」を配布することにいたしました。
ご来場の皆様のご理解とご協力をお願いします。
① 午前11:00から「入場整理券」を配布します。
② 当日、アートコア アプローチ(屋外)に、4列にお並びになってお待ちください。
③ 先着200人様(イス席・全席自由)に「入場整理券」をお渡しいたします。
④「入場整理券」は、お1人様1枚の配布になります。
⑤「入場整理券」の再発行はいたしません。
① 開場は12:00からになります。
② アートコア1Fホワイエに、4列にお並びになってお待ちください。
※お並びいただいた順に入場となります。整理券受け取り順ではないのでご注意ください。
③ 入場の際には、会場入口のスタッフに「入場整理券」を提示ください。
艶やかな満開の花々、ため息が出るような美しさ、まばゆいばかりの極彩色。蜷川実花の鮮やかな色彩感覚は、母である蜷川宏子から受け継がれたDNAであることを二人の作品から感じとることができます。写真家の枠を超え、映画監督、広告、ファッション、デザインなど、時代の先端を感じ取り、幅広い分野で精力的に活動している蜷川実花。母、蜷川宏子は、日々の生活の中から次々と作品を生み出す、人気のキルト作家として知られています。実花の華やかで生命力に満ちあふれた写真と、宏子の既成概念にとらわれない自由な発想から生まれるアイデアに満ちたパッチワーク・キルト。異分野でありながら、濃厚な色彩感覚が凝縮された母と娘の作品が、金津創作の森で融合する二人展をお楽しみください。
木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。映画『さくらん』(2007)、『ヘルタースケルター』(2012)監督。映像作品も多く手がける。2008年、「蜷川実花展」が全国の美術館を巡回。台北、上海などアジアを中心に大規模な個展を開催し、動員記録を大きく更新するなど人気を博し、世界的に注目を集めている。2018年熊本市現代美術館を皮切りに、個展「蜷川実花展—虚構と現実の間に—」が全国の美術館を巡回中。また、現在公開中の映画『Diner ダイナー』、『人間失格』(9月13日公開)の監督も務める。2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事就任。
女優、真山知子として俳優座の養成所、劇団青俳、現代人劇場に所属し、舞台、映画、テレビで活躍。次女出産後、女優の仕事を控えて家事、育児に専念。かねてからの念願であったパッチワークキルトを基礎から学ぶべく、鷲沢玲子氏に師事。手芸の域を超えた、既成概念にとらわれない自由な発想から生まれる作品には定評がある。夫は演出家の故・蜷川幸雄。