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人と自然、アートが交差する。金津創作の森

企画会 & イベント

第10回 森の作家展
Reflection 光・響

2021年4月24日(土)~6月13日(日)

時間
10:00~17:00(最終入場16:30)
会場
金津創作の森美術館 アートコア ミュージアム-1、ギャラリー、野外
休館日
月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
観覧料
一般 600円(400円)、65歳以上・障がい者 300円
障がい者の介護者(当該障がい者1人につき1人)・高校生以下無料
  • ( )は20名以上の団体料金
入場方法
新型コロナウイルス感染症対策のため、日時指定入場約制といたします。
予約なしでも入場可能ですが、入場者数を制限しての開館になりますので、混雑状況に応じて入場をお待ちいただく場合がございます。なお、チケットは当館受付でご購入ください。
友の会会員、メセナ会会員、招待券等、無料入場の方も予約サイトからの予約をお願いいたします。
主催
(公財)金津創作の森財団
共催
  • あわら市
  • あわら市教育委員会
後援
  • 福井県
  • (公財)福井県文化振興事業団
  • 福井新聞社
  • 北國新聞社
  • 富山新聞社
  • FBC
  • 福井テレビ
  • FM福井
  • 福井ケーブルテレビ・さかいケーブルテレビ
  • (一社)あわら市観光協会
  • 月刊URALA編集室
協賛
  • 医療法人汐見医院
  • 株式会社インプレス
  • HKシステム
  • 株式会社金津技研
  • café コトノハ
  • 有限会社コスモ電機
  • 株式会社サカノデンキ
  • 東雲デザイン
  • 株式会社SHINDO
  • 有限会社永吉電工
  • 日本システムバンク株式会社
  • 株式会社フクイ工芸
  • ヤギカンバン株式会社
(50音順・敬称略)
  • イメージコンポーザー・照明家/八木 則之
  • グラフィクデザイン/岩松 亮太
お問合せ
(公財)金津創作の森財団 事務局
〒919-0806 福井県あわら市宮谷57-2-19
TEL. 0776-73-7800 / FAX. 0776-73-7805

概要

「森の作家展」は、金津創作の森入居作家の創作活動を紹介する展覧会です。10回目の節目となる今回は、「Reflection(リフレクション)」をテーマに、入居作家6人が、地域、人、森とのつながり、その意味や在り方を見つめ直し、人との交流や新たな出会いの契機になればと考えます。これまでの創作活動において刺激を受け共鳴し合った作家たちが集まり、新たな表現方法による創意工夫に満ちた新作を、光や影、音、空気の動き、生命の気配など、森に存在する要素を取り入れ、それらが一体となった空間構成の中で紹介します。森の多様性を取り入れ、自分の中にある多様性を、作品制作というカタチでこの森から表現します。

出品作家
(入居作家 × 招待作家)

大森 正人(陶芸家)

大森 正人(陶芸家)


1957年
静岡県富士市出身
1979年
鈴木道雄氏に師事する。
1985年
福井県坂井郡坂井町(現:坂井市)に築窯
1988年
ギャラリー大八木(銀座/東京)
1993年
福井県坂井郡金津町(現:あわら市)に移築窯、個展バレ・プラン高志開館(富山)
1998年
個展 桃林堂ギャラリー(青山/東京)
1999年
個展 桃林堂ギャラリー(青山/東京)、近江合掌館(栃木)、ギャラリートラダ(大阪/心斎橋)
2000年
個展 桃林堂ギャラリー(青山/東京)、GALLERY北野坂(三宮/兵庫)、CoCoRoCCoギャラリー(神戸/兵庫)
2001年
個展 桃林堂ギャラリー(青山/東京)、スペースミキ(倉敷)
2002年
個展 ギャラリーアルトラ(金沢)
2003年
桃林堂ギャラリー(青山/東京)、自由空間アートの庭(国立/東京)
2006年
金沢名鉄丸越百貨店エムザ(金沢)
2010年~2012年
横浜高島屋(横浜)
2013年
個展 北の庄クラシックス(福井)
2014年
個展 横浜高島屋特設和食器ギャラリー(横浜)
2015年
個展 桃林堂ギャラリー(青山/東京)
2016年
個展 ギャラリーサライ(福井)
2017年
個展 福井県陶芸館 資料館
加藤 すみ子(染画家)

加藤 すみ子(染画家)


1937年
福井市出身
1948年
中学校入学と同時に油絵を始め、各種美術展に出品
1963年
福井大学卒業。その後、約33年間教職を務める。
1973年
山田外夫氏に師事し、ろうけつ染画を始める。
1993年~
インドネシア芸術総合大学留学。バッティック染画研鑽。留学中個展・グループ展各数回(ジョグジャカルタ/インドネシア)
1996年
帰国後に個展「すみdiインドネシア」(ジョクジャカルタ/インドネシア、福井市)
1999年
金津創作の創作の森入居「葉室」開設
2000年~
「森の作家展」等、金津創作の森を中心に作品発表
2003年
ろうけつ染画
2004年
「3カジョクジョン:家族3人展」(ソウル/韓国)
2005年
「ジャワと光の中で」を企画、出品(共催:金津創作の森財団)
2007年
「加藤すみ子・田中氏100歳祝賀屋」(ジョグジャカルタ/インドネシア)
2009年
「インドネシアのろうけつ染」紹介(NHK教育TV)「おしゃれ工房」
2017年
「加藤すみ子展」(パリ日本文化会館/フランス)、「第18回全国染色交流作品展」出品(金津創作の森)
現在、「葉室ろう染めクラブ」等、主宰
松井 勝彦(陶芸家)

松井 勝彦(陶芸家)


1981年
沖縄県読谷村で修業
1992年
日本六古窯陶芸選抜展出品
1995年
日本橋高島屋にて二人展(東京)
1999年
金津創作の森入居、穴窯築窯
2005年
「越前焼アメリカ展」出展(ロサンゼルス、他6箇所巡回)
2012年
「越前焼アメリア展」出展(米国)
山口 紀子(作曲家/音楽監督)

山口 紀子(作曲家/音楽監督)


東京都世田谷区出身

1992年
渡米。バークリー音楽大学(BAC奨学金取得)に学ぶ。
1997年
バークリー音楽大学卒業後、ニューイングランド音楽院にて授業料全額免除。待遇の奨学生として大学院入学
2000年
修士課程修了

クラシック、ジャズ、民俗音楽などを包括する革新的な理論を提唱した故ジョージ・ラッセル氏の最後の弟子としてリディアン・クロマティック理論の正式公認講師資格を得る。米国東海岸を中心に作曲活動を展開。ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー・インスティテュート(米・ケンブリッジ市)、ジャズコンポーザーズ・アライアンス(米・ボストン市)、タフツ大学シンフォニー・オーケストラ(米・メドフォード市)、コミュニティー・ミュージックスクール・オブ・スプリングフィールド(米・スプリングフィールド市)等からの委嘱作品を精力的に手掛けるとともに、多岐にわたるジャンルのアーティストとのコラボレーションを美術館、教会、画廊、寺院で独自の世界を展開する。2020年12月には、金沢市民芸術村で開催されたダンスパフォーマンス「森が見ているアユの旅」の音楽の編曲を手掛ける。

山田 道信(信雄)(竹人形職人)

山田 道信(信雄)(竹人形職人)


1942年
福井県坂井市(旧:丸岡町)出身
1979年
日本凧の会。国際竹とんぼ協会に入会。各イベントに参加、竹細工を指導にあたる。
1988年
越前竹人形の第一人者、師田黎明氏に師事し、竹人形つくりの道に入る。
1995年
丸岡町にて独立。一年間限定で出展活動を行う。全国土産審査会(東京)にて、日本商工会会頭賞受賞をはじめ6つの作品展において入賞・入選
1998年
旧芦原町夢まち委員会委員に委嘱される。翌年金津創作の森へ入居
2001年
茶道具である竹香合を制作し、笹ほたる等多数発表
2004年
水上文学・若州一滴文庫の一滴講師を以後4年務め、2回作品展開催
2006年
竹人形文楽「越前竹人形あわら公演」実行委員及び資料・竹人形作品協力参画
2009年
小説「越前竹人形」文学資料館(大正ロマン館)を芦原温泉つるや旅館南通りに開設、同時に「芦」の会」設立
2010年
総湯「セントピアあわら」に「越前竹人形」資料コーナーを開設
2011年
竹工芸品「季語り」発表、あわらブランドの指定を受ける。
2014年
竹人形文楽「越前竹人形あわら公演」実行委員として企画実施参加、資料及び竹人形作品協力
2016年
文学座による「越前竹人形」公演(東京新宿紀伊国屋ホール)に竹人形制作、技術指導で協力
2018年
えちぜん鉄道(あわら湯の町駅)駅舎内に、小説「越前竹人形」の常設資料室を開設。福井県郷土工芸品指定を受ける。
山野 宏(ガラス工芸作家)

山野 宏(ガラス工芸作家)


1956年
福岡県久留米市出身
1981年
中央大学文学部史学科卒業
1982年
カリフォルニア単科美術工芸大学留学
1984年
東京ガラス工芸研究所卒業
1988年
ピルチャックグラススクール講師
1989年
ローチェスター工科大学大学院美術科ガラス工芸専攻卒業
クリエイティブ・グラスセンター・オブ・アメリカ招待作家
1998年
金津創作の森ガラス工房エズラグラススタジオ設立
2003年
大阪芸術大学准教授
2006年~
大阪芸術大学教授
国内外で個展多数開催

収蔵

  • ロチェスター工科大学図書館(アメリカ)
  • ウィートングラスミュージアム(アメリカ)
  • ウィンターパークシティホール(アメリカ)
  • コーニング・ガラス美術館(アメリカ)
  • チャールズ・A・ワスタム美術館(アメリカ)
  • グランドクリスタル美術館(台湾)
  • ロウ美術館(アメリカ)
  • 黒壁美術館(日本)

石川 雅夫(草木染作家)

石川 雅夫(草木染作家)


1946年
千葉県市川市生まれ
1967年
京都府立大学農学部卒業
1969年
京都大学大学院造園教室修士課程修了
1973年
サンフランシスコ大学留学
1977年
京都大学大学院造園教室博士課程中退
英語教師として大阪ECC外語学院に勤務する傍ら、趣味の草木染を専門的に研鑽する。
1988年
都会を離れ、福井県美山町に移り、作家活動に入る。
1998年
永平寺町(旧上志比村)に「工房 風雅」を開設し、以後北陸をメイ ンに作品展を催す。
2018年12月
第1回インスタントジャパン出展(フランス・パリ)
日本文化を紹介するイベントにおいて、草木染作品の展示と藍のワークショップを開催する。
2018年12月
第2回インスタントジャパン出展(フランス・パリ)

現在、制作活動を行う一方で、福井市自然史博物館の講師やサークルなどの教室指導を務めている。

村井 貴久子(画家)

村井 貴久子(画家)


1946年
町立芦原小学校卒業
1952年
町立芦原中学校卒業
1955年
県立藤島高等学校卒業
1959年
多摩美術大学油絵科卒業
1959年~2008年
制作休止
2008年~2014年
さいとうギャラリー個展(5回)(札幌)
2015年
大通美術館
2016年
ギャラリー山の手個展(札幌)
2018年
HOKUBU記念絵画展個展(札幌)
2020年
札幌市立資料館
Creative Unit SALULAS(いけばな作家)

Creative Unit SALULAS(いけばな作家)


いけばな草月流が越前陶芸村に持つ「草月陶房」所属の2人のクリエータ―岸本光越・飯田憲裕により、2018年頃より活動を開始。2020年2月、ユニット名を「Creative Unit SALULAS」とする。いけばな・陶芸の枠にとらわれず、展覧会の会場構成や多様なイベント、ワークショップ、映画上映会などの企画運営を手掛ける。

2019年06月
「お茶といけばなとふくいの工芸展」会場構成及び出品/福井ものづくりキャンパス
2019年11月
「山中花回廊 Part 15」出品/山中温泉
2019年12月
常陸宮家献上水仙の寄植えのしつらえ「ここにしかない色景」を担当
2019年12月
「第45回越前水仙まつり」いけばなインスタレーションと体験ワークショップを担当/越前水仙ランド
2020年03月
「花のあるくらし展」会場構成及び出品/西武福井店
2020年09月
「第32回今立現代美術紙展
2020年11月
「山中花回廊Part 16」出品/山中温泉
山田 千鶴子(竹工画・切絵作家)

山田 千鶴子(竹工画・切絵作家)


1947年
鯖江市生まれ
1999年
越前竹人形職人 山田信雄(主人)金津創作の森入居・同時入居竹工芸品の助手を務める。
2011年
福井県観光物産展参加(京都)竹細工指導にあたる。
2012年
万灯夜(朝倉遺跡)切絵行灯、出品参加
2014年
竹のあかり展(セントピアあわら)切絵行灯出品
2015年
新幹線金沢駅開業記念(越前・加賀祭り)参加
2016年
映画「ちはやふる」に「百人一首行灯」採用、登用される。
2018年
切絵、紋切りに格子の美しさを加えた「紋切格子」に取り組む。
玉木 薫(竹工画・切絵作家)

玉木 薫(竹工画・切絵作家)


1953年
福井県あわら市生まれ。
2014年
竹あかり展参加(セントピアあわら)
2014年
金津創作の森
2017年
創竹 竹細工研修生作品展において竹工画出品
2018年
切絵「紋切格子」の構想に賛同
2021年
竹細工研修生作品展毎回出品
竹原 城文(日本画家)

竹原 城文(日本画家)


1948年
愛知県に生まれる
1971年
愛知県立芸術大学大学院修了
1970~1973年
新制作協会日本画部
1974~2020年
創画会 創画会賞4回受賞
1977~1983年
中部読売美術展。読売賞
1986、1992、1995年
文化庁美術選抜展
1987~1988年
文化庁芸術家在外一年研修員、中国に一年派遣
1989、1993、1997、2001、2006、2011年
松坂屋本展にて個展
創画会50、70年記念展
第14回 山種美術館賞展
尾張百景展
2005年
菅楯彦賞展(市民賞)受賞、愛知万博百景展
1989~2020年
風景の会展
2018年
第9回 金津創作の森 森の作家展
2003年
愛知県芸術選奨文化賞受賞
現在創画会会員、風景の会同人
元大阪芸術大学、大阪芸術大学学院 教授
山本 善一郎(版画家)

山本 善一郎(版画家)


2000年
版による表現展(群馬)
2001年
伊藤隆・山本善一郎展(神戸市)
2003年
爽やかな語らい展(前橋市)(~2006)
2004年
日本基礎造形学会熊本国際交流展(熊本市)
2005年
コンクリート・ニ・モル展(神戸市)、版画フォーラム2005(埼玉)
2006年
美の冒険者たち2006(大阪)
2007年
版画で扇子展(大阪)
2008年
群馬版画家協会in前橋展 (前橋市)
2009年
銅版画6人展(芦屋市)
2010年
渋川市民美術展(渋川市)(~現在)、基礎造形学会第21回兵庫県西宮大会(西宮市)
2011年
文化財建造物で室内楽と造形展 旧グッゲンハイム邸(神戸市)(~2016各地)
2012年
アメリカポートランド交流展(高崎市)、第1回 倭人の会展(大阪市)
2013年
日本美術家連盟
2014年
工芸センター講座作品展 講座の仲間たち(伊丹市)
2016年
第2回 倭人の会展(大阪市)
2017年
Contemporary Japanese Prints カナダ展(カナダ・トロント)、コンクリート・ニ・モル
2018年
日本美術家連盟全近畿地区会員展 きのうとあすの対話Ⅲ(神戸市)
第9回 森の作家展(あわら市)、道 Vol.1(大阪市)
2019年
コンクリート・ニ・モル Ⅳ(神戸市)、FEEL JAPAN 日本の絵画・工芸(タイ・バンコク)
2020年
マスク展(神戸市)、渋川高校出身作家展 榛嶺の学舎に育った作家たち(渋川市)

出品作品

  • 大森 正人「彩土文面作群 東尋坊」2021年
    大森 正人「彩土文面作群 東尋坊」
    2021年
    加藤 すみ子「命」2020年
    加藤 すみ子「命」
    2020年
    松井 勝彦「地紋花器」2021年
    松井 勝彦「地紋花器」
    2021年
  • 山口 紀子「暁の道しるべ」2021年
    山口 紀子「暁の道しるべ」
    2021年
    山田 道信(信雄)「越前竹人形 比翼の芦笛」2020年
    山田 道信(信雄)「越前竹人形 比翼の芦笛」
    2020年
    山野 宏「Byobu#5」2020年
    山野 宏「Byobu#5」
    2020年
  • 石川 雅夫「藍染布」2021年
    石川 雅夫「藍染布」
    2021年
    村井 貴久子「夏の朝」2008年
    村井 貴久子「夏の朝」
    2008年
    Creative Unit SALULAS「土生音水生光(部分)」2021年
    Creative Unit SALULAS「土生音水生光(部分)」
    2021年
  • 山田 千鶴子「ちはやふる行灯」2020年
    山田 千鶴子「ちはやふる行灯」
    2020年
    玉木 薫「菊庭・菊」2020年
    玉木 薫「菊庭・菊」
    2020年
    竹原 城文「香嵐渓」2020年
    竹原 城文「香嵐渓」
    2020年
  • 山本 善一郎「Fossil Layer G」2020年
    山本 善一郎「Fossil Layer G」
    2020年
  • 大森 正人「彩土文面作群 東尋坊」2021年
    大森 正人「彩土文面作群 東尋坊」
    2021年
  • 加藤 すみ子「命」2020年
    加藤 すみ子「命」
    2020年
  • 松井 勝彦「地紋花器」2021年
    松井 勝彦「地紋花器」
    2021年
  • 山口 紀子「暁の道しるべ」2021年
    山口 紀子「暁の道しるべ」
    2021年
  • 山田 道信(信雄)「越前竹人形 比翼の芦笛」2020年
    山田 道信(信雄)「越前竹人形 比翼の芦笛」
    2020年
  • 山野 宏「Byobu#5」2020年
    山野 宏「Byobu#5」
    2020年
  • 石川 雅夫「藍染布」2021年
    石川 雅夫「藍染布」
    2021年
  • 村井 貴久子「夏の朝」2008年
    村井 貴久子「夏の朝」
    2008年
  • Creative Unit SALULAS「土生音水生光(部分)」2021年
    Creative Unit SALULAS「土生音水生光(部分)」
    2021年
  • 山田 千鶴子「ちはやふる行灯」2020年
    山田 千鶴子「ちはやふる行灯」
    2020年
  • 玉木 薫「菊庭・菊」2020年
    玉木 薫「菊庭・菊」
    2020年
  • 竹原 城文「香嵐渓」2020年
    竹原 城文「香嵐渓」
    2020年
  • 山本 善一郎「Fossil Layer G」2020年
    山本 善一郎「Fossil Layer G」
    2020年

関連プログラム

  • 都合により、日時・内容などの変更、中止になる場合がありますので、予めご了承ください。

  • ■出品作家によるギャラリートーク

    ※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、
     当プログラムの開催を「中止」いたします。

    • 日時/4月24日(土)10:30~11:30
    • 会場/美術館 アートコア ミュージアム-1
    • 備考/要展覧会観覧券
  • ■出品作家による作品解説

    ※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、
     当プログラムの開催を「中止」いたします。

    制作過程や作品の見どころについて詳しく解説を行います。

    • 会場/美術館 アートコア ミュージアム-1
    • 備考/要展覧会観覧券
    4月25日(日)14:00~
    大森 正人、石川 雅夫
    5月2日(日)14:00~
    山田 信雄、山田 千鶴子、玉木 薫
    5月16日(日)11:00~
    山野 宏
    5月30日(日)14:00~
    加藤 すみ子
    6月6日(日)14:00~
    松井 勝彦、山口 紀子、Creative Unit SALULAS

■森のコンサート「一滴の水の記憶」

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、当プログラムの開催を「延期」といたします。
 なお、開催日等は、財団事務局までお問い合せ下さい。

「イマジネーションは現実を超えるためにある」とは、気功家 清水義久氏の言った私の好きな言葉です。現実を超えるには想像の力を借りて、その海に潜る…その海水の一滴一滴には、雨水が様々な地層を通って気の遠くなるような長い旅の間に過ごした幾多の記憶を宿していると言います。人間の身体の中にある水も、そんな記憶を宿して新たなものも刻んでいるはず。そんな一滴の水の持つ記憶の一部分を私というフィルターを通して音符にしてみました。

森のコンサート「一滴の水の記憶」
山口 紀子(作曲家/音楽監督)

山口 紀子(作曲家/音楽監督)


1997年米国バークリー音楽大学卒業後、ニューイングランド音楽院(授業料全額免除)奨学生として大学院入学、2000年に芸術学修士号取得
革新的な音楽理論を提唱した故ジョージ・ラッセル氏の最後の弟子として、リディアン・クロマティック理論の公認講師資格を授与され、米国東海岸を中心に作曲活動を展開
米国及び日本での委嘱作品を精力的に手がけるとともに、クラシック、ジャズ、現代音楽、民俗音楽等多岐にわたるジャンルで、アーティストとのコラボレーションにより独自の世界を展開する
宮崎孝子(筝)

宮崎孝子(筝)


1971年
生田流筝曲家沢井忠夫、沢井一恵に師事
1972年
NHK邦楽オーディションに合格
1979年
沢井忠夫合奏団結成と同時に入団、通算(定演)10回出演
1981年
沢井忠夫合奏団ヨーロッパ、ベルリン祭、ケルン、ロンドン、スイス巡演に参加
1989年
「宮崎孝子筝コンサート」開催(通算5回)
1990年
「筝五人展」を結成(定演5回)
1999年
CD「沢井忠夫合奏団の世界」で文化芸術祭作品賞を受賞
伊藤昌子(17絃筝)

伊藤昌子(17絃筝)


三重県津市在住。NHK邦楽技能育成会35期卒。宮城会木岡一子氏、沢井箏曲院宮崎孝子氏に師事。沢井箏曲院講師。中国杭州市民族芸団との日中合同公演に参加。筋ジストロフィーの青年ロックバンド「サンライズ」とCD作成、ライブに参加。トヨタの依頼によりアメリカロングビーチ、コロンバスにて演奏、岐阜チェコ夢のかけ橋コンサートにて、チェコ共和国ブルノ市ほかで演奏。毎年名古屋で、尺八の仲間と「わくわく邦楽コンサート」を続け15回目を迎える。
土井徳浩(クラリネット/サックス)

土井徳浩(クラリネット/サックス)


クラリネットを故 浜田伸明、故 内山洋、サックスを原ひとみ、吉永寿各氏に師事
1997年、奨学金を得てボストンのバークリー音楽大学に留学
サックスをGeorge Garzone, Frank Tiberiの各氏に師事
2002年帰国
2003年ノナカ・サクソフォン・コンクールに於いてジャズ部門第二位を受賞
これまでに3作品のリーダーアルバムを発表
挾間美帆、Misia等あらゆるジャンルのアーティストのバンドメンバーとしても活動中
山崎智里(マリンバ/バイブラフォン)

山崎智里(マリンバ/バイブラフォン)


山形大学教育学部中学校教員養成課程音楽専攻卒業後、愛知県立芸術大学大学院音楽学部打楽器専攻首席修了。
第1回中部打楽器新人演奏会第1位。
2006年 Marimba International Competition in Linzセミ・ファイナル出場。
2010年(財)げんでんふれあい福井主催、第11回げんでん芸術新人賞受賞。
2011年マリンバ・パーカッションデュオPulse Duの活動も開始。平成27年度福井県文化奨励賞受賞。越のルビーアーティスト。マリンバ、マルチパーカッションのソロ、アンサンブル活動を主としながら、県内外で演奏活動を行っている。
大表史明(パーカッション)

大表史明(パーカッション)


アフリカ・インド系の打楽器をはじめ世界各地のリズムに精通する民族系パーカッショニスト。
世界中の民族楽器に造詣が深く、その音楽に対する幅広い知識を生かし、演奏のみならず民族楽器の製作から、テレビ番組・CMなどの楽曲も手がけるなど、マルチクリエイターとして活動中。
近年は、海洋ゴミから楽器を作る手法を独自に編み出し、海洋ゴミ楽器の創作・演奏活動を展開している。

■入居作家作品ショップ

最新作・近作を展示・販売します。

  • 日時/4月24日(土)~5月23日(日)
  • 会場/美術館 アートコア ギャラリー

(公財)金津創作の森財団

〒919-0806 福井県あわら市宮谷57-2-19
TEL 0776-73-7800
FAX 0776-73-7805
E-mail
開館時間
9:00~17:00 (企画展は10:00~/夜間は貸館に応じて22:00まで

休館日
月曜日(祝日開館・翌平日休館)・年末年始
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