開館より継続して開催する、金津創作の森入居作家の作品展です。11回目のテーマは「水・粋・酔」。森の作家5名とその仲間たち14名が3つの文字から着想を得て作品を制作し、光と影が織りなす幻想的な展示構成の中で新たな表現を展開します。自由で豊かな発想から広がる作品世界をお楽しみください。
制作過程や作品の見どころについて詳しく解説を行います。
「イマジネーションは現実を超えるためにある」とは、気功家 清水義久氏の言った私の好きな言葉です。現実を超えるには想像の力を借りて、その海に潜る…その海水の一滴一滴には、雨水が様々な地層を通って気の遠くなるような長い旅の間に過ごした幾多の記憶を宿していると言います。人間の身体の中にある水も、そんな記憶を宿して新たなものも刻んでいるはず。そんな一滴の水の持つ記憶の一部分を私というフィルターを通して音符にしてみました。
最新作・近作を展示・販売します。